小豆島

◆ 香川大学 × 芝浦工業大学 × チェンマイ大学◆

 小豆島土庄町を中心に、生活資源の再認識を目的とした生活景マップの製作を行うため、香川大学、芝浦工業大学、チェンマイ大学(タイ)合同のワークショップを開催しました。2019年8月4日(日)から8月6日(火)までの2泊3日の日程で、香川大学生4名、芝浦工業大学生16名、チェンマイ大学生8名の合計28名が参加しました。
 生活景(Lifescape)とは生活環境の眺めを指し、継承されている場所や生活する上で実用性の高い場所、住民の営み、人柄、活動の景色などが挙げられます。学生は、四海漁協でのフィールド調査やまち歩きなどを通して生活資源の情報を収集し、生活景マップの製作に取り組みました。学生は「専門分野が異なる学生同士が、共通のテーマでフィールドワークを行い成果物を得ることは、とても刺激になった」と、達成感とともに分野融合の有用性を実感しているようでした。