2020年度

Q & A 第二弾!
令和2年7月18日(土)に開催した「うまげなかがわ感じてみまい!シンポジウム」において寄せられた、キーノートスピーカー石部さんへの質問にお答えします。


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Q. 私自身香川出身で大学進学を機に上京しました。父親からよく石部さんのお話を伺っていたので今日オンライン上でお会いできたことに驚きました。いつもデザイン性に溢れたインスタグラムの投稿を楽しませていただいております。

A. お父様からお話くださっていたとは、嬉しいです。インスタグラムも見ていただいて、ありがとうございます。(最近投稿をサボってしまっていたので、頑張らないといけませんね。笑)
香川に帰られた際は、ぜひお父様も一緒に、男木に遊びに来てくださいね。どうぞよろしくお伝えください!

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Q. ご自身が香川県内で生活している中で、①若者が定住するためには具体的にどんな機会や要素が必要だと考えていらっしゃいますか、②今現在生活している中で不便だと思うことはどんな所に感じますか。是非お答え頂けると幸いです。

A. ご質問ありがとうございます。
①の回答
移住にあたっては、
・ 生活に関する相談に乗ってくれたり、地域住民たちに顔をつないでくれる人が、地域内にいるということ
・地域住民が、よそ者に対しての寛容さをある程度持っていること
長く住むにあたっては、
・信頼できる人、仲間が地域内にできること
・その地域が好き、と本人が思える何かが存在し続けること
が大事だと思っています。

②の回答
実際に住んでみるとそこまで不便がない(むしろ便利なことも多い)と感じているのですが、やっぱり不便だと思うのは
・大きい家具や資材などを購入する場合に、島への配送や家までの搬入が大変だったりお金がかかること
・定期船の最終便が18:10高松発なので、夜に気軽に外食に行けないこと
かなと思います。

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Q. 地域おこし、活性化事業にはどうしても資金や人手が必要になります。特にお金に関してどう資金を確保したのか、これからどう調達する予定なのかを詳しくお聞きしたいです。講演中にお話くださった内容と少し被る部分ですが、細かく聞きたいです。

A. ご質問ありがとうございます。
私の場合は地域おこし協力隊の期間中に、香川県の「移住者起業支援補助金」をとることができたのと、「地域おこし協力隊起業支援補助金」をとり、調理場や味噌蔵の工事費にあてました。
設備に関してはこれで一通り整いそうなので、今後は味噌などの売り上げでできる範囲の活動を、続けていく予定です。
(資金を集めて地域活性をするというよりは、個人事業を続けていく中で少し地域の役にも立てれば、という感覚です)

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