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◆香川大学 × 芝浦工業大学 × 津田塾大学 × 東京農業大学◆


 瀬戸内海の地形や海底の構造を知り、海ごみの現状を学ぶことで豊かで美しい海や島をまもり離島振興や観光保全につなげるためにできることを提案するワークショップ型の短期プログラムを実施しました。
香川大学創造工学部の柴田悠基教員と同大学同学部の石塚昭彦教員によるこのプログラムは、2023年8月23日(水)から8月26日(土)までの3泊4日の日程で実施され、香川大学生8名、芝浦工業大学生7名、津田塾大学生7名、東京農業大学生8名の合計30名が参加しました。


 グループに分かれ、瀬戸内オーシャンズX推進協議会とともに土庄町小豊島(おでしま)のゴミを拾いつつ、どのようなゴミが漂着しているかを調査しました。土庄町豊島(てしま)では柴田教員により視点を変化させるワークショップが行われ、小豆島に戻り、石塚教員によるビジョンボードやコンセプトボードを用いたアイデア創出ワークに取り組みました。最終日には海ごみ問題の課題と解決について、各グループが考えた案の発表会を実施しました。

 学生からは活動地域である土庄町に対して様々なアプローチによる解決案が提案され、土庄町の担当者からは、実現に向けて取り組みたい旨の高評価を頂きました。