2022年度

◆香川大学 × 津田塾大学

 地域づくりに関わる方々と地域課題解決のための実践活動を共にし、地域社会について理解することを目的として、地域資源とその活用について学ぶフィールドワーク型のワークショップを実施しました。善通寺を舞台に、2022年8月24日(水)から8月27日(土)までの3泊4日の日程で、サービスデザイン・システムデザインを学ぶ香川大学生5名、総合政策やデータサイエンスを学ぶ津田塾大学生8名の合計13名が参加しました。





 総本山善通寺の門前町として栄え、四国八十八カ所霊場が点在する空海誕生の地・善通寺。「住んでみたい・住みつづけたいまち」づくりを目指す善通寺において、より快適な市民サービスを目指した新しい市庁舎及び図書館が完成しました。
 さまざまな価値観を持つ学生たちが、既存概念にとらわれることなくクリエイティブな発想を持って、「将来の善通寺市の教育をトップクラスにする」をテーマにエモグラフィーやスピードストーミングの手法を用いてアイデアソンを実施しました。最終日の成果発表会では、違った視点での斬新なアイデアやこれからの将来を担う子供たちへの教育に繋がる提案があり、社会実装に結び付くようなアイデアだとの高評価をいただきました。